前頭葉壊滅主義

私の脳は欠陥住宅だって住んでる虫が言ってた

潤滑油にすらならない

薬だけが身体中に纒わり付く気怠さを紛らわしてくれる。身体が重すぎて重すぎて、単純に重量が増えたのもあるんだろうけど、纒わり付く空気が重たすぎる。それだけじゃなくて、空気が濃ゆくて毎秒息することすら苦しい。だからたまにリボトリールぼりぼり食べるけど、それでも頭は重たい。ひとつひとつの動作が全部だるい。周りの空気感が重すぎて、DXMとかブロンとか苦し紛れに入れた薬が効いてきた時、浮遊感すら感じる。とにかくシラフが耐えられない。気休めにしかならないデパス1シートでふわふわ雲の上を歩いてるような錯覚に陥るほどだから、ここ最近の空気の重たさはやっぱり異常だ。酒は潤滑油にすらなってくれない。酒に溺れる、というより酒の重たさに沈んでしまって駄目だ。一応ダウナーなんだから仕方ないんだろうけど、楽しくもならないのに何故勝手にコンビニに足が向いて、気付いたら酒類の冷蔵庫の前に立ってハイボール缶を手に取ってるんだろうか。でも酒で頭を蕩けさせて、重たい脳みそを適度に掻き混ぜてやらなきゃ、やってらんないし。思考をぼやかして目の前の現実から目を逸らし続けていかなきゃ仕事になんか絶対に行けない。毛布の中から出る瞬間をいつまでも先延ばしにしてる。一生出たくない。閉じこもっていたい。誰か脳みそ破壊してくれ。自分の脳みそから逃げたい。