前頭葉壊滅主義

私の脳は欠陥住宅だって住んでる虫が言ってた

閉じ篭りたい私はいつも居るけど、閉じ込められたいわけじゃない

閉じ込められるのと閉じ篭もるのはまったく違うということは誰でも分かるはずなのに、ガラス越しで見ている人間はその違いに気付けないんだろうか。閉じ込められている人間に対してそこにいつまで閉じ篭っているつもりなのかと言うし。閉じ込められて苦しんでいるのにそこから早く出てこいと言うだけで外から扉を開けることはしてくれないし。そんなところにいつまでも閉じ篭っていられて幸せだなと言うけど、閉じ込められている側からしたら外に出て自由に動き回っているお前の方が余程幸せそうだと思う。ずっと閉じ篭っていられたらいいのにと思えるような場所はあるけど、私がそこに居られるのはほんの一瞬で、内側から鍵がかけられたらどれだけ幸せか。その場所でだけは現実を忘れられるし私を邪魔する人間も居ないし、安心出来る。安心できてた筈なのに、時間が経つにつれてそこから追い出された時に来る虚無に怯えてしまって、その場所に行くこともたまに怖くなる。邪魔な現実とか人間とか生活とか感情とか思考とか色々要らないものが押し入って来て、と言うより流れ込んできてしまって、その場所は押しつぶされて、結局死にたくなる。その場所で得た安心よりもさらに大きな暗い波が押し寄せてきて抜け殻になって現実逃避なんてするもんじゃないって毎回思う。逃げ場があることは有り難いんだけど逃げ場はどこまでいってもやっぱり逃げ場でしかなくて、私の居場所、というか私が居て許される場所ではないんだろうな、と追い出される度に思い知らされる。居場所なんか無くてもいいし私には猫が居るから良いんだって思ってるけど、本当にそれでいいのってうるさい人もいるからまだそこからも逃げてる。実家出て居候しながら援交しながらでATM見つけてボロ稼ぎして弟に貯金渡してとかって良い風に言ってるけど、結局最初から逃げてるだけで、追い出されり逃げたり追いかけられたりしながら、一つの場所にずっと居れることも無くて、居たい場所も無い。もしかしたら居たい場所もあったけどそこには先約が居て、結局は私が居て許される場所じゃなかったから、それを突き付けられた気がした瞬間に全部突っぱねて逃げてきた。たぶんすっごい若いとき15とかのとき、同居人と喧嘩してどうしても行くとこが無くて1週間くらいお世話になってたBARのオーナーが最近亡くなったって聞いて、まだ全然死ぬ歳とかじゃない筈なのにとか思いながら聞いてて、葬式行く行かないの話になったときに何とも言えなくて結局行かなかった。可愛がってくれてたし本当に面倒見がいいだけだったんだろうけど、言われた言葉が本当に当時きつくて無理だったことは覚えてて、感謝してるけどうまく話せなくなって疎遠になってたから行かなくて良かったんだと思う。俺は子も嫁も裏切りたくないからって言って別宅のマンションの鍵だけ貰って一度も触れられもしなかったんだけど、(たぶんそういう流れになったらなったで軽蔑してたかもしれないんだけど)嫁も子も裏切りたくないからで留めておいてくれれば良かったのに、娘がお前と同い年くらいで、とか俺は二十歳まではしっかり面倒見てやりたいからとか良い父親っぷりをちょっといい酒を舐めながら語ってくれた。それが少し続いて、胃液があがってくるのを必死に飲み込みながら顔引き攣ってないかなってそればっかりに気が行ってた。いや、それを私が聞かされてどういう感情になれば良かったの?って今でも思うし、まあ当たり障りない会話だったんだろうしもしかしたら酔って少し説教してやりたくなっただけなのかもしれない。それでも、私のこと家出少女みたいに思ってて帰宅を促す為だったとしても、お世話になっておきながら言うことじゃないけど娘も嫁もお前も死ねって思ってしまった。本気で死にたいの前に殺してやりたいと思った。気持ち悪いと思うしこんなクソガキにお情けで優しくしてくれた人とその家族に向けるべき感情としては大間違いなのも分かってるんだけど。別宅に私置いてあれこれ飯とか暖房の付け方とか世話焼いてくれながら何だかんだ心配してる風なこと言いながら嫁と子供が待つ家にまっすぐ帰っていって、その部屋で一人になってちゃんと大泣きしてしまった。人んちだからお風呂場汚さないよう気をつけながら瀉血したのも覚えてる。申し訳ないけど耐えられなかったから仕方ない。対峙していて話を聞いてる間はちゃんと、私もそんなお父さん欲しかったなあって顔をつくれてたんだと思いたい。慕ってたことに変わりはないから

。でも、特に使い物にならない小娘に親切にしてやって逆恨みされてんだからたまったもんじゃないよなと思うけど、不用意に誰彼優しくするとそういうこともあるよって優しい人に対して常に心配になるし、私が私じゃなかったら坂本さんもその嫁も娘も逆恨みで殺されてたのかもしれないなと思うともう誰がどんな言葉で傷付いて怒って恨まれたり恨んだりするのか全然わからないなって思って怖くなる。そんなことで親切に対してゾッとするほど醒めてしまってわけわからなくなって腕を切って泣いてしまう滑稽な人間が私以外に居なければ良いんだけど、そうではない可能性もあると思うから、優しい人にも優しいだけの人にも、気をつけてねって思う。私みたいな捻くれた人間が居なくなればそんな必要はなくなるんだろうけど。優しくない人はもっと関わりたくないし、もうみんな誰でも一緒かなとも思うけど。私が私にとって優しい人は?って聞かれたときに、私が嫌がることをしてこない人が優しいって思うから、そう答えたら、何だよそれって笑われた。嫌がることをしてこない人ってなかなか居ないし私が過剰に反応し過ぎなんだろうけど、初対面で距離感近い人とか基本的に無理だし、怒ったときに実際殴らなくても、殴るフリして言う事聞かせようとしてくる人すら無理になった。苦手なこととか嫌いなものとかが多すぎるから、嫌がることしてこない人、最悪無理矢理してこなければそれでいいんだけど、私が嫌がることしてこない人ってあまり居ないんじゃないかなって思った。俺は無理矢理手握ったり触ったりしたことないでしょ?ってその男の子は言ってきたけどそんなことは別に嫌がることのうちに入らなくて、ただ私を乱さないで欲しいってだけなんだろうと思う。周りがそんなんばっかだったから何とも思わなかったんだろうけど、それこそが異常だと気付けたのが良かったのかどうかも分からない。染み付いてるものがどうしようもなさすぎて、それは産み落とされた場所がどうこうって話じゃなくてたぶん私が選んだ人間が悪かった結果だし私が選んだ環境のせいなんだろうと思う。もう今は関わりもない人間が多いしどうでもいいんだけど、そのどうでもいいことを思い出してしんどくなってしまう自分の脳みそが恨めしい。私の記憶から嫌なものだけが消えてくれない。初めから嫌なものしか無かったんじゃないかとさえ思えてくる。そんな筈は無いんだけど。私は都合の良い脳みそしてるなっていつも思うけど、もう少しだけ容量良く生きてこれたら良かったのにって、どうしても思ってしまう。隣の家の旦那さんが子供だか嫁だかに怒鳴る声だけでもう嫌だ〜ってしゃがみ込んで胃液上がってきて堪えて、なんなら最近そのせいでパニック発作多いんじゃないかと思えてくる。壁が薄いんじゃなくて声が馬鹿でかいんだと思う。嫁の声一切聞こえてこないし。聴覚過敏が酷いから余計に、なんかそういう負の感情を煽るような要素が割増されてるのかもしれない。だからそういうもの全部突っぱねて逃げたくて薬飲んで現実逃避し過ぎてたら、唐突に引き戻されて突き出された現実が大き過ぎて目の前が真っ暗で何も見たくないし聞きたくもなくて、目を閉じても耳を塞いでも幻聴がうるさくて脳みそがうるさくて嫌になる。嫌になる、で終わるから駄目なんだろうけど。その繰り返しいつまでやるの?っていつまでも思うから本当にDXMでトびまくってそのまま海にダイブして、肉も骨もバラバラになって誰にも見つからないうちに静かに砂になりたい。そう言いながらも結局私は見えもしないしがらみにいつまでも縛られてる気がするから、外鍵かけてもらってそのまま倉庫で衰弱死でもしようか、とか色々、そんな現実からかけ離れた案を出して打ち消してを繰り返してる。頭おかしくなりそうって毎日思うけど頭おかしいんだよ。たぶん元から。頭おかしくなってんだよもう手遅れだよって一人で笑ってる。死にたい。死にたいって言いながら仕事してんのも滑稽で笑える。呆れ笑いしか出ないけど。いつになったらちゃんとするんだろうか私は。いつまでこんなことやってるんだろうか。この時間も自問自答も私自身も仕事も何もかも死んだら全部無意味なんだから諦めようと思う。何かに意味を求めること自体がたぶん烏滸がましいんだと思う。みんな幸せそうとかそういう子供みたいなこといつまでも思ってるわけじゃなくて、ただ少しだけ本当に静かにして欲しいし、私を乱すようなこと言う奴はみんな死んで良いと思う、どうせいつか死ぬんだから。私もどうせ死んだら全部無意味、そうなんだとしたらもうこれ以上苦しい思いはしたくない。死んだら無くなるのは分かってて、ただ死ねてない今が苦しいことに意味が無いなら、もう辞めてほしい。許してほしいし、ほっといてくれって思う。私を乱すようなことをしないで欲しい、誰も。